社交ダンス
Shall we ダンス?の映画が人気になった時に社交ダンスを始められた方が多かったです。
私もその一人なのですが妻が運動音痴で長く歩くとすぐにばててしまうほど、体力がありませんでした。
それでも一度習ってみたいと言うので、夫婦でレッスンを受けることにしました。
最初はグループレッスンで一週間に一回で月8,000円ぐらいだったと思います。
しかしそのレッスンの時間に合わせることが困難でしたので、夫婦で個人レッスンを受けることにしました。
レッスン量は他の教室でもあまり変わりなく、1時間8,000円ぐらいで最初はかなり高いように感じましたが、一人でも夫婦でも同じ金額だったのでお願いしました。
ベーシックとラテンの二種類に分別され、クラッシックのワルツ・タンゴ・ブルースと、ラテンのルンバ・チャチャ・ジルバが代表的です。
初心者でしたから最初はルーティーン(足運び)を覚えるのがなかなか難しかったですが覚えてしまうと後は一番大事な姿勢でした。
綺麗な姿勢を保ちながらダンスすることがどのダンスにも共通することでしたがワルツを踊るときは、口でワンツウスリート声を出しながら踊っていましたが、だんだんとだまってカウントするようになり、音楽を聞くことが出来るようになりました。
そうなると華やかな音楽に合わせることがとても快感になってきて1時間のレッスンは妻が耐えられるだろうかと心配していましたが思っていたよりも大丈夫でした。
これだけ長く踊っていても息がハアハアするようなことはなく早足で散歩する方がよほど疲れます。
姿勢とリズムに注意しますが足は滑らかに動かしているので、歩くより楽なのでこれには驚きました。
見ている時はとてもハードに思えたので不安がいっぱいでしたが妻が無理だと言ったら止めればいいと考えていたのです。
腰にそれほど負担がかからないのが、高齢でもダンスを続けられている人が多いのにうなづけ50代の私たちで若い分類に入りました。
小さな子供のおられる人では確かに無理があります。
それなりにレッスンに時間が必要ですし、一人では踊れません。
パートナーが必要なので女性の方はパーティーでは、少ない男性が誘ってくれるのを待つか、順番を待たなければいけません。
競技選手になると本格的になると優雅な物では収まらず見ていると格闘技さながらで、パートナーで喧嘩して蹴り合いをしているシーンを見たことがあります。
私たちはバーティーで夫婦楽しく踊れればいいので、競技選手にはなりたくありませんが楽器でもレッスンを受ければ1回で4,000円はかかります。
ダンスもそれなりに費用が必要なのは理解出来ます。
スポーツジムなどでカリキュラムに入っている物は比較的安価で上達したいと思うと、やはり個人レッスンを受けたくなるものです。
華やかな音楽に普段着ることのないドレスで踊る社交ダンス。
非日常が心と体をリフレッシュさせてくれるのだと感じています。
着飾っても恥ずかしくないむしろ当たり前の世界なのです。
これからも、若さを保つ為に続けて行きたいと思っています。