フットサルはサッカーを5人制にしたような球技で手軽にできることから人気がでています。
フットサルコートは全国で広がっており仕事帰りや休みの日など気軽に楽しめる環境になっています。
フットサルは大まかにいうとサッカーのルールがわかっていればだいたいいけると思います。
違うところといえば人数とスローインがなくすべてキックインと時間くらいではないでしょうか。
もちろん正式な試合ではほとんどがないので仲間内で決めたルール(時間や交代など)を使用します。
フットサルの始め方
フットサルは5対5のスポーツですので最低でも5人を集めなくてはいけません。そしてできれば対戦相手も必要です。
ただ最近ではフットサルコートを運営しているところが仲間などを見つけにくい方や時間などが合わない方のためにパブリックで募集しているところがあるようです。
運営にあらかじめ予約をして集まった知らない人同士でプレーをするということです。
それには経験や年齢などうまくわけてくれるところもあるようなので相談すれば楽しくできると思いますが、すべてのコートでしてるわけではないので問い合わせてみましょう。
またフットサルをするには最低揃えたいものがあります。
最近ではフットサル用のものがでてるようですが、基本サッカーのもので問題ありませんが、スパイクは禁止になっていますのでできればフットサル用のものをそろえたほうがいいでしょう。
あとは季節によりますが、練習用のユニフォーム、短パン、ストッキングなどですが特別に高いものを用意する必要はありませんが、普段着のジーンズなどではしないほうがいいでしょう。
ビブス(番号が書いたゼッケンのようなベスト)はコートで貸し出していますのでそれを借りてチームごとに色分けして対戦します。
フットサルの費用
フットサルにかかる費用ですがシューズはだいたい1万円弱でユニフォームや短パンなどは安いので各3,000円くらいからありますので最初はそれくらいか手持ちのもので代用します。
また場所代がかかります。フットサルをするのは仕事帰りやいったん帰宅してからなどが多いのでナイターとなります。
場所によりますが1時間で1万円くらいが相場ではないかと思いますので、両チーム10人で割ると大体2時間くらいプレーして1人2,000円くらいではないでしょうか。
フットサルが終わったら
最近ではフットサルコートがスーパー銭湯など入浴施設が併設されているところが増えてきており、運営が同じであれば使用者は格安で入浴できるなどサービスもあります。
ただスーパー銭湯などはほとんどの方が一般の風呂を楽しみにしてこられている方なので、汗だくでかかり湯やまず体を洗ってきれいにしてから入ったほうがいいでしょう。
これは常識だと思うのですが、残念ながらそうでない人が多々見かけますので注意したいと思います。
フットサルは健康促進やダイエット効果も期待
適度な消費カロリーで自然と健康になる最近はサッカー経験のない人や女性でも、フットサルを始める人が増えている。
フットサルは脂肪を燃焼させる効果のある有酸素運動であり、健康の維持·増進やダイエットにちようどよいといえる。
約2時間、フットサルをプレーすれば、約700キロカロリーを消費するといわれています。
楽しく夢中でボールを追いかけていたら、自然と体脂肪率も減っていた、という理想的なサイクルになればうれしいことですよね。
フットサルには美肌効果もある!?
フットサルをして楽しんでいればいっぱい汗をかきます、汗をかけば体の中の老廃物を出し、血液をきれいにしてくれます。
その汗がお肌に潤いを与えてくれるようです。
ただ汗をかいたあとは、きちんとシャワーなどで流さないと気持ち悪いですしちゃんとしましょう。
やる気になればいつでも始められる
どうすれば、フットサルを始めることができるかというと最も多いのは、友人や会社の同僚とチームをつくって、プレーすることではないでしょうか。
一応フットサルは1人からでも始めらます。
フットサル施設が開催している「個人向けフットサル参加者募集」や「フットサルスクール」に参加する手があり、最近ではSNSやインターネットの掲示板でメンバーを募集しているチームもあるのでいろいろ検討してみてはいかがでしょうか。
フットサルのポジションや役割
チームを構成する4人のFP+1人のGK
フットサルはサッカーと違い、1チーム5人でプレーし、そのうち4人がフィルドプレーヤー(FP)で、もう1人はゴレイロ (GK)を務める。
サッカーのポジションがフォワード、ミッドフィルダー,ディフェンダーと分けられるように、フットサルもピヴォ、アラ、フィクソと分けられるが、町中でフットサルを楽しんでいる方々は普通にサッカーのキーパーとその他プレーヤーみたいな感じで呼んでいますが一応違う呼び名があるということです。
公式ルールでは1チーム9人までベンチ入りでき、選手交代は自由に行うことがで、サッカーの半分以下の人数なのでボールに触れるチャンスも多いです。
公式ルール
試合は5人以下のプレーヤーからなる2チームで行われ、プレーヤーのうち1人はゴレイロとなる。
キックオフ時にどちらかのチームのプレーヤーが3人未満の場合、試合は開始されなず、また試合中にどちらかのチームのピッチ上の競技者が3人未満になった場合、試合は放棄される。
ローカルルール
ローカルルールというとおかしく感じますが、健康やストレス発散などでしている方はフットサルとサッカーのルールの違いにあまり関心はなくどちらかというとサッカーに近いルールでしていることが多いです。
個人参加や仲間で集まる際、必ずしも1チーム5人でプレーするとは限らずその場にいるお互いのチームが了承の上いろいろな人数でまた実力差がある場合はハンデとして少なくする場合もありますが全てお互いの了承の上で行い、要は試合の勝敗よりも楽しくということが多いです。
体力を考えて疲れたら即交代
フットサルは試合中、レフェリーの許可を得なくても自由に交代でき、疲れたらベンチの味方と交代し、体力が回復したら再びピッチに戻ることができます。
ローカルルールの場合は多くは会社員などが仕事終わった後になどが多いので当然体力的には少ないので疲れたらいろいろな交代をして無理なく楽しくします。
硬式ルールの場合は選手交代は、タッチライン上にある交代ゾーンで行いベンチに控えていた選手が、交代する選手にビブスを手渡しするのがルールとなっており、先にピッチ内の選手が外に出てから、ベンチにいた選手がピッチに入らないといけないなど細かいルールもあり、ビブスを投げ渡した場合は警告の対象になりますので注意しましょう。