スポーツ・運動

フラダンスを踊るのが趣味です

フラガールという映画を見たことがある人はわかるかもしれませんが、フラダンスはハワイの伝統的な踊りで、パウスカートというふわっとしたスカートをはいて踊ります。

 

パウスカートはハワイアンの生地で作られていてその値段が1万円~1万5千円ほどします。

 

柄もハワイの有名な花、例えばハイビスカスやプルメリアなどが描かれていたりします。

 

曲によってはハワイアンドレスを着たりもします。

 

そういったハワイの文化に触れたり学んだりしながら、ハワイアンミュージックに合わせて腰を振りながら足を移動させて踊ります。

 

ハワイの言葉に触れながら指先も使って振りをつけていきます。

 

手の動きは波、愛、花など意味があります。

 

腰を振るというよりも骨盤を左右に滑らかに動かします。

 

上半身は動かさないのでとてもインナーマッスルが鍛えられていい運動になります。

 

足の運びはカホロ、カオ、ヘラ、ウエヘ、アミといった名前がついていて横に一歩行って戻ったり二歩行って戻ったり斜めに行ったりかかとを使ったりクルクルと一周回ったりして基本のステップを覚えます。

 

いろんな方たちと触れ合いながら一つの曲を仕上げていきます。

 

だんだん通っているとハワイの情報を聞けたりしてアクセサリーをつけたりして雰囲気も楽しみながらフラガールになりきって踊れてとても楽しいです。

 

楽しみながら運動ができておしゃれもできてとてもお勧めです。

 

フラってどんなダンス?

 

心と身体を開放してくれる「深さ」を持ったダンス

フラはぽっちゃり型の人、身体が硬い人、体力に自信がない人でも受け入れてくれる
南の島らしい大らかさをもったダンス。

 

動きもゆっくりなので、ダンスは苦手と諦めていた人でも、楽しみながら踊れるようになるのです。
日本では、よく「フラダンス」といわれていますが、実は「フラ」はハワイ語で「ダン
ンス·ダンスという意味になってしまうため、フラと呼ぶのがふつうです。
フラは、もともと文字という伝達手段を持たなかった古代ハワイの人々が、神話や伝説
を伝えていくために生まれたもの。

 

メレ (歌)などと一緒にフラ(舞踊)として表現され、今日まで受け継がれてきました。

(ちなみに、ココヤシブラに腰みので激しく腰を振りながら踊るのがフラだと思っている人もいるようですが、これはタヒチアンダンス)
では、フラはどのように踊られるのでしょうか。

基本は

「花」

「太陽」

「雨」

など、一つひとつ意味があるハンド·モーション(手の動き)と、足のステップを組み合わせ、歌に添って踊ります。

膝を曲げたままの状態でまっすぐに保った身体を軸に、腰やステップをつけていくのです。左右に動くときは、身体をアップダウンさせず目線も一定です。
「常にどこかが動いている」ように踊るのもフラの特色の一つ。足は止まっているように

見えても腰が移動していたり腕を動かしていたりなど、動きはゆっくりとしていますが
実際にはけっこうな運動量しくありません。
腕全体を使って踊ることから、二の腕もすっきりシェイプされるなど、理想のプロポーション作りにも効果絶大です。

歌の内容は、ラブソング、大地や自然の恵み、神に捧げる歌といったところ。すべての
フラは、詩の内容をいかに理解して表現するかが命です。
フラを習いはじめると先生に尋ねるだけでは飽き足らず、自分でハワイ語を学んだり、神話の本を読むようになったりする人も少なくありません。
ハワイの歴史や文化と深く結びついたフラを踊ることで、自分の視野や知識が広がって
いくことになるでしょう。

 

フラダンスは何歳からもはじめられる

フラは一生踊り続けることができるエイジレスダンス

ダンスというとどうしてもフラを習い始めるとき、柔軟性や瞬発力が必要で、まず気になるのが年齢の問題です。

 

大人からはじめるのは難しいのでは?と考えてしまいがち。

 

そんな心配はご無用でいまでこそフラは若い女性にも人気ですが、ひと昔前はお年寄りを中心に踊られていたのを知っていますか?全身をフルに使って踊るものですから、レッスンは決してラクラクというわけではありよせん。

 

でも、ヒップホップのような瞬発力は必要としませんし、みっちりストレッチをしなくともケガをすることは滅多にありません。

 

そういう意味では、

「ふだん運動不足だけれど、身体を動かしてみたい」

「ほかのダンスを習うのはちょっと勇気が出ないけど、ゃんたちにできるなら私にもできるかも」

その証拠にハワイでは、ハラウ(教室)によって多少の違いはありますが、3歳からはじめるフラ·オニエ、6歳からのケイキ·フラ、13歳からのワヒネ·フラ、45歳からのクプナ·フラと、クラスが年齢別に分かれていて、一生を通じてフラを楽しんでおられます。

 

日本では明確な年齢分けはなく、だいたい子どもクラスがケイキ、OLやヤングミセスがワヒネ、50代前後から上がクプナとなっていることが多いようです。

 

もちろんフラダンスをはじめるのに若くて身体能力が高いのに越したことはありませんがダンスの上達に必要なのは、何度も繰り返し同じ動きをして、身体に覚え込ませることが大事です。

 

自分の身体をうまくコントロールしながらマイペースで続けていけば、身体はやわらかさを増し、少しずつですが、確実に上達していきます。

 

最近、大人から習い始めるダンス教室がジャンルを問わず軒並み大盛況なのも、その事実がだんだん浸透してきたことの表れといえるかもしれません。
フラは知識が大切なダンスで曲やメレ (歌)に使われるハワイ語、神話にちなんだ神様たち、曲や踊る場所との組み合わせを考えて作られるレイ、ハワイの植物、ハワイ習えば習うほど、知れば知るほど、新しい知識が増え、それを身体表現として昇華することができるのです。

 

ほかのダンスに比べて教室をすぐ辞めたり、移ってばかりいる人が比較的少ないのも、こうした「ハマる要素」が多いからなのかもしれませんね。