囲碁は退職後、なにか新しいことに挑戦しようと始めました。
これは指先も使いますし多少考えることで頭も使います。
それが認知症の予防にいいのではないかと思ったのです。
きっかけは住まいの区の新聞に囲碁の初心者講習をやるとの記事が載っていたことです。
それをカミさんが教えてくれたのです。
そこでそれに申し込んで初歩から教わりました。
先生は日本棋院の横浜支部の有段者でした。
その後自分で囲碁のセットを揃え、参考本も数冊買い、多少は勉強しました。
この囲碁はそれほどお金がかからないのがいいですね。
その後碁会所の先生について6か月くらい教わりました。
後は町内会の囲碁の会に参加しました。
これは月に2回ですので、ちょっと物足りないので、インターネットを調べて、今の囲碁の会のサイトに入会しました。
ここは月に千円です。
これなら年金生活でもさほど負担はかからないです。
このサイトのいい所は大体同じ程度の棋力の人と対局を組んでくれることです。
最初は一番下から始めました。
これは持ち点が50点です。
それで対局に勝つと1点づつ上がっていくのです。
それにつれて級も上がっていきます。
対局者は老若男女で地域も全国にまたがっています。
人とやるのでソフト相手よりも面白いです。
人間がやるのでポカもあります。
1日空いている時間に対局ができるところがいいですね。
歳をとった人は大正生まれの人もいます。
こういう人は尊敬しますね。
歳をとってもPCを使いこなすことが凄いです。
若い人は小学生なんかもきます。
いろいろな人と対局して、その人の性格でケンカ碁の人もいますし、守りが固い人もいます。
また早打ちのひともいたり、反対にじっくり考えて打つ人もいます。
囲碁は結構性格が出るものです。
朝起きて朝食後に数時間、昼食後に数時間、夕食後に数時間対局しています。
家に居ながらにして暇つぶしができるのがいい趣味だと思っています。
腕は生来の勉強することがあまり好きではないのであまり上達はしません。
いまは9級ですが、それから伸び悩んでいます。
まあ下手は下手同士で楽しんでいます。