渓流釣りとは
川の源流のほうに向かい川幅もかなり狭くなった山の中での釣りを一般的に渓流釣りといいます。
渓流釣りといっても一般的には餌釣りが多くイメージされていますが最近ではルアーやフライフィッシングなども多く行われています。
渓流釣りのターゲットとしてはアマゴやイワナなどが多いです。
渓流釣りの心構え
渓流釣りは釣りの中でも忍耐力が必要とすると思います。場所が原流のために移動手段が限られときには登山のように頑張らなければなりません。
それが難しさであり楽しさでもありますが通常では考えられない困難もありますので特に初心者は注意しなければなりません。
どんなものがあるかといいますと、軽いものでは山の中に入っていくわけですから蚊などの虫に悩まされることもあります。
ひどくなるとクマなどが出てきて虫とは比べられないくらい怖い思いもすることがありますので初心者は絶対に1人では行動しない方が良いでしょう。
渓流釣りの始め方
渓流釣りの道具は非常に高価なものが多いですが初心者のうちから高価なものは控えたほうが良いでしょう。
餌釣りでやる場合はまず釣竿が必要になります。
釣竿にもぴんからきりまであります。
素材としてはグラスファイバーのものやカーボン、そして竹でできているものなどがあり、竹でできているものは印籠継や並継など高価なものなので最初は避けた方が良いでしょう。
比較的安価なものはグラスファイバーでできており金額的には5,000円位で手に入るものもあります。
あと釣りに必要なものは釣り糸をや浮きや針などがありますが安価なものは数百円であります。
また渓流釣りをする川には遊漁料などがかかります。国や行政が管理している川ではありますが無料ではできません。
その川を細かく管理し魚を放流したりすることにかなり費用がかかっておりますのでそれを理解し楽しみたいと思います。
渓流釣りのスタイル
渓流釣りを始めるには普段着では難しいと思います。まれにジーンズなので入っていく方もいるようですがなるべく控えてどちらかと言うと登山に行くようなスタイルが望ましいです。
フィッシングベストやクーラーバック渓流に入るためのシューズと簡単な救急グッズやコンパスも持っていきたいところです。
コンパスなどは最近ではスマートフォンで代用できますが携帯の電池が切れれば終わりになるので充電には十分注意しましょう。
マナーとして
山の中に入ってお腹も空きますのでパンやお菓子など持って入ることもありますが、ゴミは必ず持って帰り自然の中に捨てないと言う社会人としては当然のことですが守れない方も結構いるみたいなので必ず守っていただきたいです。