基本の道具と作り方について。
切り絵は主に黒い紙一枚を図案にそってカッターで切り、ひとつの作品に仕上げるアートです。
美術展に出展する際には工芸と称されるジャンルになるのが一般的のようです。
始める時に必要になる道具
カッティング・マット(約500円~)
デザインナイフ(約300円~)
替え刃40枚入り<30度の角度が使いやすいでしょうか>(約400円~)
黒い紙<ケント紙・ミューズ紙などお好みで(約30円~数百円単位)
黒い紙は、切り絵専用の紙もセット販売されています。
図案(インターネットでの無料配布、切り絵図案本を参考にしたり、ご自身でイラスト等を描ける人はオリジナルの図案を)メンディングテープ<黒い紙と図案を仮止めする為のテープ。
セロハンテープも可です(約200円~)基本の道具はこれだけです。
カッターではなくハサミで作業をされる方もいます。
作品を額装する場合は通常の額に加えて、透明なガラスやアクリルの作品を挟むタイプの額を用いても素敵に作れます。
作品に色を付ける場合は和紙などを使って切り絵の裏側からのりで貼り付けて作成します。
和紙は切っても裂いても味が出るので切り絵には最適かと思います。
百均の商品で手軽に切り絵を始めてみませんか?
近年は切り絵を取り扱った本が書店に置いてあり、インターネットから無料で図案をダウンロードする事も出来ます。
材料も百均で揃えられるものがほとんどなので、手軽に始められるのが魅力的です。
ただメーカーの商品の方が使いやすいので慣れたら買い換えてみるのもいいでしょう。
折り紙を使った切り絵ですが、お好きな図案を本やインターネットから選び、次にお手本にあわせて折り紙を折ります。
図案によっては折るのが難しい物もありますが、インターネットで折り方を解説している場合もあるので参考にするといいでしょう。
折り終わったら図案をホッチキスで止め、最後に線に沿ってハサミやカッターで切り取ります。
小さなハサミがあると細かい所を切るのに便利で、完成した切り絵は紙に貼ったりラミネートにしたりファイルにいれて保存します。
ラミネートした物は周りをマスキングテープ等で飾ってプレゼントすれば喜ばれます。
百均にも切り絵の本が置いてあり直接図案を切ることが出来るのでより手軽に始める事が出来ます。
折り方が複雑になると分厚くなって切り難くなるので、初めて切り絵をされる方はなるべく折る数が少なくて大き目の図形を選ぶことをお勧めします。
100円均一で購入できるもの
ハサミ(108円)
カッター(108円)
工作カッティングマット(108円)
折り紙(108円)
ホッチキス(108円)
のり(108円)
おしゃれな切り紙(108円)
素敵な切り紙(108円)
参考までにオルファ(OLFA)アートナイフ10B¥280
オルファ(OLFA)カッターマットA4(225x320x2mm)134B¥669