将棋は日本でも最も有名なゲームの1つであり世界的にも人気があります。
最近ではインターネットを利用したものもあり比較的簡単に始められます。
将棋の詳細
将棋にはさみ将棋などいろいろ等ありますが一般的には本将棋が最もたくさんの人がやっているゲームです。
本将棋は駒の動きやルールなどが複雑ですが覚えてしまえば比較的すぐに楽しめます。
将棋の難しさはルールや駒の動きなどではなく10手先等先を読む難しさが楽しさでもあります。
将棋は、昭和戦後に大手新聞社に棋譜が掲載されるようになって一時期人気があったのち、しばらく地味な趣味という認識がありましたが、ここ最近は動物将棋で子どもたちの普及、華やかな若手女流棋士がたくさん輩出され、さらにはTVアニメ番組3月のライオンや、映画「聖の青春」などで話題もよんで今、またブームが訪れようとしている古くて新しい趣味です。
以前は木や布や紙の将棋盤と木やプラスチックの駒、そして同じぐらいの棋力の将棋指し仲間が近くに見つからないと、将棋を指すことがなかなかできなかったのですが、ITのめざましい進歩で、今ではスマホ1つ、パソコン1つあればむちゃくちゃ強い相手(AIもしくはネット対戦相手)と気軽に将棋をさせるようになりました。
対面ではありませんので、どんなに下手でも気にせず気軽にどんどん将棋を指すことができ、初心者が強くなるための壁がずっと低くなりました。
とはいえボードゲームですから将棋のルールをまず覚えなければなりませんが、簡単な入門書1冊買うなり、人に教えてもらうなり、最低限のルールを覚えるまでにはどんなに長く掛かる人でも1週間は必要ありません。
最初の一歩さえ入ってしまえばその後は将棋の魅力に魅了される方が多いです。
頭脳トレーニングにとてもおすすめです。
将棋の始め方
将棋を始めるには駒と将棋盤が必要となりますが、安いものだとセットで2,000円位で売っています。
またインターネットで楽しむ場合は無料で始められますが、対面でない分マナーに注意してやらなければいけません。
将棋と言えば年配者のゲームという印象があるかと思います。
ところが実は最近では若手イケメン棋士や美人女流棋士が大人気で、対局を観るだけの将棋ファン「観る将」が生まれるなど、その人気は若い世代にも浸透しつつあります。
スマホアプリから視聴出来る将棋のインターネット中継でも、将棋に詳しくないファン向けの番組が作られ、数万人の様々なレベルの視聴者が同時に楽しめる独特のゲームとして注目されています。
もちろん、アプリ越しや対面で2人で対局して楽しむことも、コンピュータ将棋を相手にしたりテキストを使ったりして1人で楽しむことも可能です。
また、頭を使うことでボケ防止にもつながり、老若男女問わずに誰でも楽しめる、文字通り「一生モノ」のゲームでもあります。
ここまでのメリットを全て兼ね備えたゲームは将棋だけと言っても過言ではないでしょう。
それぞれがそれぞれのレベルで好きなように遊べる将棋は、古臭いイメージとは裏腹に現代にとてもマッチしているゲームの一つと言えるのです。
興味を持たれた方は、まずはインターネットで放送される将棋番組で、将棋ってこんなに楽しそうなんだと雰囲気を感じてみると良いでしょう。
あなたの人生に彩りが添えられること間違いなし。
必要な道具は将棋盤と将棋駒です。
それぞれ安いものだと100円均一で売っていますので、最低限の入門書を買っても1000円ほどで始められます。
まずは観る将からという方は、タダで始められます。